8/12 ある日のおでん遊臨

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 死神を背負って十字架を刻む聖職者の姿をご覧ください。

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Leaf「悪魔め、退きなさい!」


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死神「オマエも道連れだ」

Leaf「いつ死ぬかわからないこのドキドキグランドクロスよ(´・ω・`)」
(※運悪く(良く?)、三回連続で隙間無くGXが発動して回復する間もなく死にました)



※今回は雑記形式ではなく、ちょっと脚色ありのお話形式です。


Leaf「なんかDex低すぎてやりづらい(´・ω・`)」

 ME主体だけど殴りもしたい、そんなアクビを目指して転職したリーフでしたが、
 正直、100を越えたこのレベル帯からは、自分の力量に見合う狩場があまりなく、ソロの冒険に行き詰まりを感じていました。
 (三次転職後のステータスリセットからいきなりInt100、Agi100に振ってしまって、Dexに振るポイントをからっぽにしてしまったリーフの自業自得です)

Leaf「100とか120とか、数値が大きいのは先にステ振り終わらせたいじゃろ(`・ω・´)」
※おかげでMEやジュデックスの詠唱が苦笑いしてしまうほどの遅さになっているのですが。


Leaf「いやまあ、デュプレライトがあるだけで幸せだけどね?(*´ω`*)」
 そう思いながらリーフはセージワームをぽかぽか殴り、少しずつ、Dexを上げてゆきます。
 しかしHit不足の空振りが目立つ、ジョブ70ハイプリの補正も無くなった勝手の悪い自分の力量に、ちょっとの不満と、退屈もわいてしまうのでした。

 そんなリーフのうしろで、爽快にセジワムをふるぼっこにする打突の音。
 目を向けてみると、そこには軽快に武器を振るう、金の髪のABさんの姿。それはリーフの見知った顔でもありました。
 以前にバリオ森臨時でご一緒したことのある、殴りAB、ひなた姫だったのです。


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Hinata「(「・ω・)「がおー」

 にわか殴りの自分とはまったくちがう、正統派なSTR殴りの強さ。どれほどの修練の果てに、この強靱な身体を手に入れたのか。
 リーフは感嘆の息をついて。変わり果てた姫の姿を見物することにしたのでした。
Hinata「いやいや、ただの変身装備ですからね?」
 
 
 
 

 ここで出会ったのも何かの縁と、そのままふたりで冒険へ行くことに。
 
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 GH騎士団でふるぼっこすれば、

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 カリツと血騎士の群れにふるぼっこされ。
Hinata「激しい……」

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 ニブルでふるぼっこすれば、

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 ロリルリとブラッディマーダーの群れにふるぼっこされる。
Hinata「力負けした……」



 何度も倒されたふたりでしたが、その顔に悔しさのいろはありません。
 囲まれすぎてしまうそれまでは、ふつうに狩れていたのですから。
 ひとりならやられていたであろう状況で、ふたりいるから耐えしのげた。そんな場面もいくつもあったのです。

 もう1カ所くらい、どこか行ってみましょうか。尋ねるリーフに、ひなたは言いました。「おでんはどうですか?」
Leaf「行く(*´ω`*)」

 リーフは即答しました。オーディン神殿、通称おでんという場所のことを、知っていたからではありません。
 リーフは、オーディン神殿に行った記憶はさほどありません。なにかの遊臨で、いちどくらいは行ったことがあるのかも知れませんが、ほとんど、その場所について知っていることはありませんでした。
 だからこそ、知らない場所に、あたらしい場所に、勢いで行くことが出来るこの機会が、うれしかったのです。


 田園都市フィゲルから、船で東へ。細く湾曲した島にある、オーディン神殿の遺跡に、ふたりは足を踏み入れて。

 やることは変わらず、ふるぼっこです。
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 そしてふるぼっこの終わりは、やっぱり床ペロで。
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 SWとかバックサンクとか敵を抱えるとか、そんなプレイヤースキルをつかった立ち回りなんてそれほどない、ぶっちゃけてしまえば何も考えずに突っ込んでいくばかりの、行き当たりばったり。

 そんなアークビショップたちの冒険の終わりに。
 身体を地面に投げ出したまま、リーフは言いました。
Leaf「疲れた」
 その口もとに、笑みを浮かばせて。

 身体を地面に投げ出したまま、ひなたは言いました。
Hinata「空って、こんなに青かったんですね」
 その声に、朗らかな冗談のいろをのせて。

 滅びた城。死者の世界。
 死臭に満ちた、閉塞した雰囲気の中で戦いが続いたから、いつしか気づかなくなってしまっていたけれど。
 そういえばいま、自分たちは、こんなひらけた風景のなかにいるんだっけ。
 
Leaf「わるくないねえ」
Hinata「はいっ」

 偶然の再会と、あたらしいお気に入りの狩場が増えた、今日の冒険。
 それを思い返すリーフのもとに、友達登録の伺いが飛ばされてきました。
 お? とリーフは、その主に目を向けると。
 
Hinata「あ、あの、よろしければ、ですがっ」

 そんなことを、彼女は尋ねるのです。
 もちろん、断るなんて理由はなく。リーフは簡単に、それを承諾しました。

Leaf「また時間の合うときにでも」
Hinata「はいっ」

 そんなふうに、微笑みを交わして、ふたりはプロンテラに死に戻るのでした。
 
 
 

 なにも考えずに武器を振って魔法を使って床を舐めて。
 そんな今日を振り返って、リーフは思うのです。いままで、考えすぎてたかな。

 経験値がたまりづらい弱い敵のところには行きたくない。でも強い敵のところにいって囲まれて死に戻ることを繰り返すのもなんだかなあ、と。
 自分にぴったりの狩場がないかな、なんて思ってしまってたけれど。

 なにも考えずにどこかへ行って、死んでくるだけで楽しい。この広いミッドガルド大陸は、そういうところで。


 次もまた、どこかへ行こう。
 あるいはポタ屋をやって、誰かをどこかへ送り出そう。

 そんなことを繰り返して。
 あたらしい何かと、出会う。

 この世界には、そんな冒険が、いくつもそばにあるはずだから。
 
 帰り着いた、冒険者の街のなか。リーフはめいいっぱい、伸びをして、暮れる空を見上げるのでした。
 




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