08 1次職、海底と地底を踏破する。

 冬の終わり。春の匂い。卯月の空のした。
 今月の新しい姿で、プロンテラに降り立ったえかさんは、言いました。

Eka「ガチの1次職臨時を立てる。そっちキャラスロット空いてる?」
Leaf「空いてないけど作り直してレベル10になって戻ってくる(。゚ω゚)。 」

 アルデバランへ歩いていく目標はまだまだ先になりそうですね?

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 そうして立てた臨時には、思いの外ひとが集まりだして……。

「この臨時を見かけてあわててキャラ作ってきた」
「おなじく」
「装備なにもないw」

Leaf「1次職臨時、やっぱり需要あるのねえ……」
Eka「船賃150zだけみんなどうにかしてね(・ω<)」

「内臓売ってくる」
「ポリンの内臓→ぜろぴ?」
「腎臓売ってきた」

Leaf「1次職臨時ってそこまで代償支払わなきゃダメなの!?( ゜ω゜)

 そうして、船賃をそれぞれ確保し。転生組の方が転職するまでポリンを叩いて……。

 一同は、イズルードダンジョン前へと集まるのでした。

「残機は赤ポ650個」
「白スリム180個持ってきた」
「鼻血でそうね」
「ヒールも何もとってないよ今、スキル何からとろう」
「初ポがヒール」
「イグ葉持てるだけ持ってきた!」

 そんなやりとりを端で聞いていると、みんなこの臨時にどれだけワクワクしているのかが伝わります。
 ひとりが、言いました。

「みんな楽しむ気まんまんなのがわかるw」
Leaf「ほんとにね(*´ω`*)」


「ひとりだけHP上げまくってるやつがいる、びびってるな」
Leaf「あえて増加手段使わないスタイルでいくのかしらみんな……(・ω・ = ・ω・)」

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 そうしてほぼ初期ステータスで挑む最初の敵に、みんなそれぞれ声を上げて。

「あたらねえええ」
「いてえええ」
「初死に」
Leaf「やっぱりHP増加はしておこうw」

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 初勝利!

Eka「うんっめえええ、よしこのまま2を目指すぞ!」

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 格上の敵をふるぼっこする都度に、一行は大量の経験値を得て。

EKa「ぼこれぼこれ!」 
Leaf「ミミズより楽しくてミミズより上がる気がする(*´ω`*)」

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 戦いの中で成長を繰り返すその勢いは下層に降りても、止まらないのでした。

Eka「オボンヌでるで気いつけて」

 剣士さんが言いました。「集めようか」。
「前衛さまー」
「つよきっ」
「いいねプロポタゲ取り懐かしい」
「オボンヌも半漁人も敵じゃない!」

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 敵の名前が真っ赤に表示されていても、臆することなく進む1次職たち。

 あっという間に時間は過ぎて……。

Eka「アカデミー付与もう切れるな、一旦戻るか」

 いちど戻ることには、異論はありません。
 だから、誰かがこんなことを言っても、みんな驚きはしないのです。

下に特攻して全滅して戻ろう

 そうして4層目に足を踏み入れた一行は……。

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 意外と普通に歩けてしまうのでした。
 
Leaf「いちど戻って、あらためて4層巡りしましょ(*´ω`*)」
Eka「だな」


 と。一度戻って、再び集まる一同。

 お話の流れの中で、このレベルなら龍之城もいいんじゃない? と声が上がりました。

「ぼくのプリ龍ポタあるよ」
「いけめん!」
「メモしてくるよ!」

 そんなたのもしい仲間たちとともに、リーフははじめての龍之城ダンジョンへと足を踏み入れるのです。

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 王陵と呼ばれる一層目に多く出現するのは、地属性の虎人。
 イズルードダンジョンで覚えたライトニングボルトを撃ち込んでも、完全に無効化されてしまいます。

Leaf「げ、漏電仕様ダメじゃん!」
Eka「そりゃ地だし」

Eka「そしてわしも地付与してるからここでは無力

 一層目の広さ。そして火属性のホロン、風属性の小龍舞と、属性的にバラバラな倒しづらさ。イズルードとは打って変わって歩みは遅くなり。

Eka「なにもしないまま付与が残り15分に
Leaf「活躍の場がw」

「もうすぐ2だよ」

 先行する剣士さんが告げます。
 そこに見える二層目への入り口。しかし通路には敵もぎっしりで……。

「駆け込もう!」

 前衛に敵を引きつけてもらって、ようやく、パーティは二層目へと。

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 二層目は王陵の内部、細長い通路がとても多く、普通に歩くとなると、三層目までとても遠い道のりになる構造をしていました。

「ドリルで壁に穴開けたいわ」

 ここに出現する敵はヒェグン。いまのパーティの強さでは、彼の名前も真っ赤に表示されるのでしたが。
 それでも、みんなの力で歩くことは、苦ではありません。

Leaf「ぽみせ無しだとふだんソロになるんだろうけど、今日はとても楽しい(*´ω`*)」

 一同も、頷きました。

「だねー」
「楽しすぎるw」

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 保護者無しで、でも、対等に肩を並べて戦える仲間たちと、レベルアップを繰り返していく臨時は、みんなの頬をほころばせて……。

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 そうして、長い長い道のりを歩いて。

「ついにここまでっ」
「よくぞここまで……」

Eka「休憩だいじょうぶ? みんなSPおk?」

「常にないからだいじょうぶ」
「なんとかなるやろ」

Eka「背水の陣だな」

 さあ、いざ三層目です。

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Leaf「敵多いな!?」
「白スリム100本つかっちったよ」
「葉っぱもうないw」
「龍3臨時あるあるだった」

 チュンイーとミョグェ、ここまで来ると、敵の強さは、もはや1次職など簡単に屠ってくるレベルで。
 そんな敵が、多数もひしめいているのでした。

 そうしてリーフに、ひとつの進化が訪れます。ベースレベル55に到達。カウンターダガー解禁。
 得意のオートスペル殴りの見せ場がやってきました!
 AGI優先したステ振りのすべては、この瞬間のために!

Leaf「これで勝ったな!ヽ(。・ω・)ノ゛」
 リーフはミョグェとチュンイーの群れに足を踏み出し、その刃に魔法を束ねて――――
Leaf「え」

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インティミw
拉致されてるwww

Leaf「これはひどい(´・ω・`)」

 厳しい戦いをくぐり抜けたパーティが、なんとかリーフの救出に成功します。しかしみんなの疲労も大きくなっていて……。

「みんなまだ葉っぱある?」
 「もうない」「あと一枚」とそれぞれに答えるなか。
 ひとりのアコさんが言いました。

「あと……29枚

「www」
「勝ったな!」

 その言葉に、パーティはあっさりと希望と活気を取り戻し、爆進を再開するのです。
 
 ただ、それは敵の強さを甘く見て良いと言うことにはならなくて……。

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あかんです、これあかんです

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死力尽くしすぎw

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 そうして、全員が倒れました。HPもSPもアイテムも、全部使い切った全力の臨時に幕が下りて。
 でも、残念に思う気持ちなど、みんなにはありません。
 「楽しかったね」と。充実感に満ちた、笑顔のいろだけが、そこにあるのでした……。



 実はこの臨時があった日は3月31日の深夜であり、臨時が終わったのは日付が変わったころ。
 つまり、帰還したみんなの目には、なぜかいきなり長老アイリンの姿のNPCが出現している、という状況。
 そのキャラ崩壊しすぎのエイプリルネタが、この臨時のオチとなりまして……。

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Eka「なにこのオチ」
Leaf「さあ……」

 プロンテラの空は、今日も快晴です。




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 とりあえず配達はやっておきました(*´ω`*)
 街をジャンプで移動するの楽しかったです。テコンのこのスキル、もう全ての職のデフォルトにしていいんじゃないかな!



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 見てます&懐かしいいただきましたヽ(。・ω・)ノ゛
 こんなブログを楽しんでいると言っていただけると、とてもうれしいです。
 ありがとうございます(*´ω`*)

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コメント
えか (URL) 2015-04-06 00:55
まるでわしがなにもしていないかのような偏向報道!?
龍3で残り1人から敵を追っ払ってPTを立て直したわしの活躍はどこに!?
みなさーん,えかさんは大活躍してましたからね!
Leaf (URL) 2015-04-06 01:54
えー。まるで私がそんな意図で書いたような誘導をしていらっしゃる。

龍1だけは、イズのためにとった私の魔法やそっちの付与が裏目に出たってだけで、二層目からはみんな楽しく戦ったってだけのつもりで書いたのよ!
えかさんの活躍は……、ごめん見てないw
誰が生きてて誰が転んでるか目まぐるしく変わるはちゃめちゃな楽しさに取りつかれてたよw
もしくは私がインティミされてひとり離れてたときのできごとだったとか。
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