06 誰かの歩んだ冒険の記憶を追い続けて。

 西のゲフェン、東のフェイヨンには歩いて行けたのなら、今度は北のアルデバランだ、と意気込んで、アルギオペに返り討ちにされたリーフ。
 ミョルニール山脈を越える冒険者になるために、さらなる修行を積むべく、自分にふさわしい冒険の行き先を、プロンテラの空のしたで、今日も考えてみるのでした。

 今日はソロではなく、リーフのとなり、ひとりの連れの姿。
 ペアのお相手は、ここミッドガルドの大陸に、一ヶ月沸きのプレイスタイルをしていらっしゃる、えかさんです。

Eka「どこにいくかねえ」

 現在のリーフたちは、レベル30~40程度の1次、2次職。このレベル帯の適正難易度の場所なんて、現在のミッドガルドでは、知るひとはもう少ないでしょう。

Eka「まずはODでも行くか」
Leaf「ういうい」

 どんな難易度だとしてもノリは軽い。



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 さてやってきましたオークダンジョン。

Eka「ちなみに速度が限界,ブレスもヒールもないからネ^^」
Leaf「DDでジョブ50になったんじゃないのん」
Eka「SPがねえのよ!!
Leaf「私もだよ!」

 ベースレベルが低いのでしかたありません。

 さて問題のODへと足を踏み入れるふたりです。
 先にモンクが入り、後ろを魔法士がついて行こうとしたその瞬間。

Eka「はいるなあああ

 前を歩く者の、制止の叫びが。
 その声を聞いたリーフは……。

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Leaf「遅い! もう入ったわ!( ゜ω゜)
 

 このあとふるぼっこが待っていました。



 しかしこのご時世にめずらしく? このとき、ほかにも数人の冒険者が訪れており。
 ふたりはその方たちの支援をもらって、冒険を再開することができたのでした。




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 モンクが前に出て敵を抱えて、うしろから魔法士が敵を撃つ。
 それは3次職のように、目の覚めるような攻撃速度も、華やかなスキルもない狩りの光景で。
 
 いまの時代となっては、どこか穏やかさを感じる、そんな狩りの風景のなかにも、

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 死の危険が。



Leaf「敵は前衛に任せて自分は魔法に専念、なんていうのに慣れない」
Eka「そういう時代か」

 ―――それはたとえば、セイフティウォールのなかでじっとなんかしていられず、敵に殴りかかったりファイアウォールを展開しながら動き回るAgiWLのように。

Leaf「魔法士も前に出る時代じゃよ(。゚ω゚)。 」

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 死にかけてますけどね。

Leaf「SPが簡単に尽きる(´・ω・`)」


 そう愚痴るリーフでしたが。
 ……きっとそれは。
 昔、1次職のPTの冒険が盛んだったころ、みんなが抱いていた悩みで。
 そういうことに四苦八苦しているいまの自分を顧みると、リーフの表情に、微笑みのいろが浮かんでしまうのでした。
 憧れていた、冒険者たち。そんな彼らを、こうして追走することができているのですから。

 

Eka「30分経ったし、場所変えるか」
Leaf「ういうい」

 回復材を叩きながら前で戦い続けるモンクはそう言って、ポタを出すのでした。

Eka「次はあれだな」



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Eka「懐かしのGD2

 ゲフェンの魔法の象徴である、中央塔。その地下に広がるダンジョンへとふたりはやってきました。

Eka「火属性の敵もいるから、水攻撃も悪くないよ」
Leaf「ほほう」

 しかしODと比べて難易度は劇的に上がっており……。


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Eka「このカボチャがしょぼい経験値の割に強すぎる!?」
Leaf「まあそんなのよくあるから気にしない。ジュピロス遺跡とか

 そんなふうに、主にカボチャに苦戦しながらも、着実にレベルアップを繰り返して、ふたりは先へと進むのでした。


 やがて、3層目の前へとたどり着いて、モンクは言いました。
Eka「3F覗いて終わりだな。どうせすぐ死ぬだろうがな!」

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Eka「いやわしは死なないけどリーフちゃんが」
Leaf「前衛を放棄する気まんまん!?( ゜ω゜)」

 そんなことを言い合いながら、ふたりは3層目へと歩を進めて。


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 すぐ死にました。

Leaf「デビルチの身体が地面の色にとけ込んでて気づけませんでした(´・ω・`)」

 ――――こうして、まだまだ未熟な初級職たちの、背伸びした冒険は終わりを告げたのです。



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Eka「昔とはやっぱり違うな」
Leaf「そうなんだろうねえ、まあ敵の強さは置いといても、GDも昔は人で賑わってた?」
Eka「むしろ賑わってない場所なんて無かった

 昔は、プロンテラだけではなく、どこの街にも露店があり、どこのダンジョンでも冒険者たちが会話をしながら敵の沸きを待つほどに賑わっていたのだそうで。

 みんなが言います。昔は良かった。未知の場所で進んでわいわい。
 イグ葉もリザもない時代。死んだら死んだで街でわいわい。
 きっと毎日が、どきどき。
 きっと毎日を、おもしろく過ごすことが出来たのでしょう。

 そんな時代を知らないリーフは、相づちをうちながら、興味津々に、えかさんの話を聞いています。
 そんな時代を知っている目の前のひとは、言いました。

Eka「でも、いまだって悪くはない」

 今に絶望して、過去にしがみついて、文句を言うだけではなく。
 この先の未来に、何をすれば楽しんでいけるのかを考えているひとも、このミッドガルドの空のしたには、たしかにいるのです。

 冒険者の集まるプロンテラの街で。
 今日も誰かが、新しい冒険の物語を紡いでいる。

 ひとりの未熟な魔法士の冒険も、まだまだ、これからです。
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コメント
流花@Bre (URL) 2015-02-04 10:36
昨日は楽しい時間をありがとうございます。
それくらいのレベルならフェイヨンダンジョン2-3やピラミッド2-3が楽しく遊べますよ。
刺激+金策ならリヒ↑→とかベインズ↑←。
これからもいいROライフを♪
mido (URL) 2015-02-04 12:16
この間は楽しかったです~^ω^*
あっという間の30分でした!
あれくらいの時間だとちょうどどっか行ってたり、南で臨時立ててたりするのかな…?
いつか12人ふるぼっこPTを体験してみたいと改めて思いましたw
ポチ丸 (URL) 2015-02-04 20:55
ODやGDは一次職臨時の定番であった!なつかしいいい~って思っちゃう俺は復帰組。
いまのROだと一次なんてぽみせ、アカデミーで終わりだし、養殖じゃあないPTはなかなかないよね…。でも一次職だけで冒険って、すげー楽しいと思うんだ。個々でできることが少ないから、職の特性生かして支えあえるからね。
えか (URL) 2015-02-05 01:34
こんなかっこいいこと言ったっけ?
イケメンすぎてスマンな。
Leaf (URL) 2015-02-05 02:10
>流花さん
いえいえこちらこそ、すてきなお話と、今回の狩りの時間をありがとうございました。
フェイヨンダンジョン2と3……! かつてレベル20くらいのころに行って返り討ちにあったところです。
再挑戦する機会が来たようです。

1次職でアルナベルツを歩く風景も、現在ではきっと珍しそうですな。それもスクショ撮ってそのうち記事にしたいと思いますヽ(。・ω・)ノ゛


>midoさん
私の方こそ楽しかったです(*´ω`*) 3人ともが近接タイプだとよくわからない勢いになりますね。

だいたいあれくらいの時間に動いてる率は高いかもですね。
ふるぼっこPTはいつかと言わず近日やりましょうよヽ(。・ω・)ノ゛
誰でも、で募集してみるだけの簡単なお仕事ですよ!


>ポチ丸さん
なんか最近、このブログは、昔のROを知っているひとを懐かしがらせるブログになってきてるこのごろです。ほんとうにそうであったなら私としてもうれしいのですが(*´ω`*)
1次職だけの冒険の風景が私の夢なんだ!ヽ(。・ω・)ノ゛

昔の1次職は、ジョブ50すらも簡単ではなかったそうで。
スキルポイントのやりくり、スキルの取得の順序もそれぞれで、タイプもいろいろでさらに個性があったのでしょうねえ。

ステが発展途上過ぎて、3次職で当たり前だったことができない。そんななかでがんばってダンジョンを歩くのがすごい良いですよね1次職(*´ω`*)


>えかさん
( *'ω'⊂彡☆))Д´) パーン
ごめんなんか叩きたくなった(´・ω・`)
でも頬が腫れてもえかさんはイケメンだから……!(。゚ω゚)。
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